アスタキサンチンってどんな成分?何が期待できる?

雑記

オールインワンゲルなどにも含まれる事の多いアスタキサンチン、美容成分として広く知られていますが、どんな成分なのか詳しく知っていますか?

今回はアスタキサンチンがどんな成分か、またお肌に対してどんな効果を期待出来るのか、詳しく解説していきます。

アスタキサンチンってどんな成分なの?

アスタキサンチンはカロテノイドと呼ばれる成分の一種で、サケやエビ、カニなどに多く含まれる成分になります。

※カロテノイドとは?
トマトやニンジンなどにもβ-カロテンという成分が含まれていますが、これもカロテノイドの一種です。カロテノイドは抗酸化作用が強く、発生した活性酸素に作用する言われています。(活性酸素はシワやたるみ、シミの原因の一つとしても挙げられています。)

ただ、このアスタキサンチンはカロテノイドの中でも特に抗酸化作用に優れており、基礎化粧品などにも多く含まれるようになりました。

さらにアスタキサンチンは抗酸化作用だけでなく、疲労、炎症などにも良いと言われています。サケが川を上って産卵出来るのは、アスタキサンチンの「抗疲労、持久力強化の作用」によるものと考えられてもいるそうなんですよ。

また、サケの卵は紫外線の影響を受けやすい浅瀬に産み付けられるという事もあり、親の体内からアスタキサンチンを移行させる事で、紫外線などの刺激から卵を守るとも言われているのです。

アスタキサンチンを基礎化粧品に入れる事で、何が期待出来る?

アスタキサンチンには様々な力がある事を説明しましたが、基礎化粧品に入れる事で何が期待出来るか、気になりますよね。

抗酸化作用で紫外線からお肌を守ると言われている

アスタキサンチンの最大の、魅力は「高い抗酸化力」と言われています。

人は紫外線を肌に浴びると「活性酸素」と言われるものが大量に分泌されますが、この活性酸素は「体のサビ」とも言われており、健康な細胞を傷付けてしまうのです。(これがシミやシワ、たるみなどの原因になると言われています)

アスタキサンチンはこの活性酸素に対抗する力がとても高いので、基礎化粧品に配合する事で紫外線による活性酸素の大量発生を防ぐ作用を期待する事が出来ると言われています。

お肌のコラーゲンをキープする働きを期待出来ると言われている

活性酸素は紫外線を浴びるだけでなく、ストレスを感じたり生活習慣が乱れて体に負担がかかってしまうとすぐに発生します。

活性酸素は健康な細胞を傷付けてしまうので、お肌のハリを保つコラーゲン細胞も破壊してしまう事も…。アスタキサンチンをスキンケアとして取り入れる事で、お肌のコラーゲン細胞を守る事につながると言われているんですね。

乾燥肌のスキンケアにも最適だと言われている

実はアスタキサンチンには高い保湿効果もあり、お肌に与えてあげる事で肌の水分量を上げる作用があると言われているんです。

肌の水分を保ち、バリア機能となるお肌の皮脂を守ってくれる作用もあると言われているので、乾燥肌や敏感肌で悩んでいる方のスキンケアにも良いと言われています。

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